
ナローツーリングクラス車両のセッティングについて20200519版
みなさん、こんにちは!
はたけっちです。
今回はナローツーリングクラスの車両についてご紹介していきたいと思います。
まずはこちらの動画をご覧ください。
こちらの動画でお話ししなかった部分について、ご紹介していきたいと思います。
まずフリクション周りに塗るグリスについて。
基本的には塗らないことが多いですが、転ぶ場合にはタミヤのボールデフグリスを塗っています。

こちらのグリスは非常に粘度が低く、フリクション面の引っ掛かりを抑える効果があります。
また、金額も非常に安価なのが魅力です。
それでも転ぶ場合には、5000番の京商デフギヤグリスを塗っています。

次にフロント周りについて。
こちらは前回の記事でご紹介したワイド車両と似た作りになっており、
キングピンシムに挟む量を左右で変えています。
1㎜のシム1枚+Oリング+(左右のテンションの調整用のシム0.5㎜)
次にタイヤについて
フロントタイヤはテラオカ5㎜の内側半張り、逆履きの耳出し、22.6mmです。
ラジアル30度から削り出しです。
ローハイトスリックでは耳が弱いのでダメです。
次にピッチングダンパーについて。
ピッチングダンパーはミニッツフォーミュラ用のインナーチューブダンパーを使用しています。
こちらのパーツは最近発売されたMJモーターマウント用のロールダンパーセットに入っているものでも代用可能です。
これを使用している理由としては、通常のオイルダンパーやインナーチューブピッチングダンパーと比べ、軽量であるため、重心を低く抑えることができるためこちらを使用しています。
ならばピッチングはそもそもいらないのではないかという話もありますが、ピッチングをつけることで、スプリングの交換でリヤタイヤのトラクションを調整することができるメリットがあるため、装着しないということは、現時点では僕は考えていないです。
ピッチングに装着するスプリングはミニッツフォーミュラ用のソフトスプリングを使用しています。
こちらのスプリングについては、現時点では絶版になっているため、MR03用のフロントサスを代用するのも良い選択肢だと考えています。
その際のスプリングの色は路面にもよりますが、ショートマゼンタからショートグリーンの間がよいでしょう。
ピッチングダンパーに塗るグリスの硬さは京商デフギヤグリスの5000番のものを使ってます。
最後にICSについては以下の通り。
ステアリング系
STパワーL 5
STパワーH 5
ST動作スピード ファースト
起動パンチ 20
STニュートラル幅 7
ST停止制御 ミドル
スロットル系
リバースタイマ 50ms
ニュートラルブレーキ 1
モーター時定数 5
カーブコントロール フラット
起動パンチ 1
最高回転数 ノーマル
THニュートラル幅 ミドル
この情報が皆様の参考になりましたら幸いです。